小鳥遊マサムネのゲーム中心ブログ

徒然なるままに私が今、発信したい情報を書き連ねていくスタイルです。

サッカー日本代表ウルグアイ戦の超個人的な感想③

どうも、たかなしです。

 

この記事は、約3500文字なので、およそ5分で読めます。

 

諸事情により3部構成の超大作になってしまいましたが、

先日のパナマ戦に続き、2018年10月16日19:35キックオフで行われた

サッカー日本代表の国際親善試合ウルグアイについて

個人的に思ったことを勝手に書き連ねていきたいと思います。

前記事の続きから個人で印象に残った選手について書いていきます。

 

前回のパート②はこちらから ↓

kotoriasobu55.hatenablog.com

 

 

さて今回の目次です。

 

 

 

 

はじめに、この記事でウルグアイ戦の話は終わります。否、終わらせます。

念のためここに宣言してから始めます。 

 

 

遠藤航選手

前々から気になってたんですよね遠藤航選手。

守備的なポジションでポリバレントにプレイしている印象がありましたが、

どういったところが評価されているのかイマイチピンときていなくてですね。

最近試合を観るときは注目しているところです。

そして、ウルグアイ戦にてやっと良さが見えてきたと感じたので、ここで記します。

 

この試合では、柴崎選手と組んでセントラルでの出場でした。

解説の情報だったでしょうか、セントラルで勝負していきたいと本人は考えているようですね。基本的に今後もセントラルになるのでしょう。

 

では遠藤航選手の良さとは、ずばりサッカーIQの高さなのではないかと思います。

ええ、とても抽象的なんですこの言葉。笑

一丁前に言う人もしばしばいますが、明確に定義されてる感じはしません。

私自身も自分なりに解釈しています。

普段ほかの人と話すときは使いませんが、

ここではあえて自分なりの考えを示した上で使っていきたいと思います。

 

私は、サッカーIQの高さとは、試合全体を考慮した効果的なプレイが出来ることだと思っています。

ここはたくさんの人が読んでくれたらぜひ意見交換したいところです。

 

例としては、長谷部選手遠藤保仁選手が得意だった印象です。

どんなプレイかという例としては

・試合の流れを読み、相手の流れのときに間を置いたり、流れを掴んでるときは一気にギアを上げて前線に顔出してみたりする

・試合の勘所を察知して、ピンチになるスペースを埋めていたり敵の隙を突いて決定機を演出したりする

ちょっと抽象的な表現から抜け出せませんが、なんとなーく言いたいことが伝わると嬉しいです。

 

最もわかりやすくて試合の解説でも登場するのは、カウンターを受けるときにファールしてでも止めるプレイでしょう。

プレイだけを見れば一つのファールですが、

例えばせっかく追い込んでボールを奪えそうなときに犯したファールとは

その意味は雲泥の差があります。

 

長谷部選手がフィジカル的に衰えてきていても代表で重宝されていた理由、ドイツのクラブでリベロという珍しいポジションで信頼を勝ち取っていた理由はここにあると思います。

遠藤保仁選手はダッシュで守備しているシーンて少なかった印象ですが、カウンターをを受けそうなときは、全力で追いかけて仕方なくファールで止めてたシーンを見たことがあります。

 

話を現代表の遠藤選手の方に戻しますが、遠藤航選手もそういった意味で、特に守備のリスクマネジメントの点で優れていると感じました。

 

ウルグアイがカウンターを仕掛けてくるシーンで、早めに一度ガチっと寄せることで、一本パスを後ろに下げさせ遅らせる。

ウルグアイがボールを回しているときに、

バイタルへの縦パスが入るときちっと寄せて自由を奪い前を向かせない。

回されてバイタルにスペースが空いたらスッと埋める。

 

そういったプレイを90分通してやっていたのが、遠藤航選手だったと思いました。

そして実は、要所要所で効果的な縦パスも通していました。

この辺りが遠藤航選手の良さ、IQの高さを感じたところですね。

 

守備における貢献の話をしました。私が思う遠藤航選手の次の期待は攻撃面です。

効果的な縦パスを通していたと書きました。それは事実です。

気になったのは、ボールを持ったときの落ち着きの無さです。

決してボールロストしているわけではないのですが、

どこかバタバタとしていて、相手に寄せる隙を作っているように感じました。

組んでいた柴崎選手は非常に落ち着いていて、

ふてぶてしいくらいの持ち方をしますので、なおさらそう感じました。

私は遠藤航選手にボールが渡るたびにヒヤヒヤしてしまって怖かったですし、

その辺りDFラインの選手は安心して預けられているのか、

前線の選手は全力で動き出せているのか気になります。

 

これ完全に部外者の妙な上から目線になっているので、

なんともないと周りが言ったら終わりなんですけど。

 

今後海外でドンドン揉まれて落ち着きを持ったら、いよいよ信頼できる選手として

代表のセントラルに鎮座すると期待しています。

 

 

三浦選手

三浦選手、あの失点シーンの主役ですね。もうなんというかあのシーンでCBとしての評価は低くなってしまうのですが、

あのようなシーンそう多くはないかなと思ってしまいまして、ほかのシーンでのプレイを考えたいと思いました。

ウルグアイの3点目の最後のマークも少し離れてしまったのはどうなんでしょう。

CB本職経験の方に聞いてみたいところ。)

 

個人的には、吉田選手とそう差があったとは思ってないです。

元々吉田選手もポカするタイプなんですよね。何度悲しい思いをしたことか。

この試合でもFKの失点シーンでファールをしていて、ギリギリの判定の中で

余計なファールになってしまうのは吉田選手の苦しいところです。

三浦選手もそれなりに対処していて、もう少し経験積みながら

W杯までに仕上がっていくのかなと思いました。

CBはほかにも何人か候補がいますが切磋琢磨していくメンバーの一員かと思います。

 

 

東口選手

なんとなく、書いておきたい。

どこかの記事で私の考えたことは丸々書いてありました。

同じようにみんな感じてるんだなと。

シンプルに良い点一つ悪い点一つでした。

 

良い点はシュート反応の良です。

一番GKが輝く瞬間、最も重要なシュートストップに関しては、ビッグセーブをしていましたよね。

一瞬やられたと思ったときに弾き出していたのは頼もしく感じました。

 

悪い点は足元の技術でした。

現代のGKにはディフェンスラインでのボール回しの際の一人として、

安定してボールを扱うことが求められます。

東口選手にも何度かボールが回っていましたが、バタついている印象でした。

GKは一番自陣ゴールに近い位置ですからね。

怪しいなと思われたら寄せられるポジションです。

ただ、年齢もそこそこなので、これから大きく伸びるポイントでは無いのでしょうか。

 

 

柴崎選手

はい、また個人的に書きます。試合始まる前から決めてました。笑

でもこの試合では、ほぼフル出場ですので異論は無いですよね。受け付けません。

 

試合勘の不足は感じました。

やはり所属チームで試合に出ていることは選手にとって一番の優先事項ですね。

今のチームでは正直チャンスはなさそうなので、移籍かなぁ。

 

この試合も序盤は勘を取り戻すために四苦八苦してたと思います。

後半になるにつれて徐々にW杯でみせたらしさが見れたかなと。

ビシッと相手ディフェンスラインの急所を突くような縦パス、

たくましくなってきてガツガツぶつかっていく守備と

あと表情が無い冷静でふてぶてしい顔つき。笑

 

一番わかりやすかったのは、4点目の南野選手のゴール。

堂安選手の強烈なミドルシュートのこぼれを南野選手が詰めたゴールです。

堂安選手にボールがこぼれたのは、南野選手が前を向いて受けたところ、

その南野選手に前を向けるスピードと精度でパスを出したのが柴崎選手です。

これ柴崎選手自身がカウンターを潰しに行ったら、

ボールを奪いきれたので、すぐに縦パス通してるんですよね。

 

試合時間66分、試合勘が戻ってきたところで出た柴崎選手のベストプレイでした。

 

守備のスペシャリストになっていきそうな前述の遠藤航選手に対し、守備のタスクをこなしながら攻撃の起点になれる柴崎選手というのが、非常にバランスよく感じました。

 

順調にいけばこのコンビのセントラルを見る機会が増えていくのではないでしょうか。

 

 

まとめ

2記事にしてしまうほど、個人について書いてしまいました。

それくらいウルグアイ戦は内容が濃かったと思います。

誰が見ても良かった中島選手、南野選手、安定していてもはや触れない

W杯戦士の酒井宏選手、長友選手のSBなんか書いてませんしね。

個人的には、SBが大好きなので、どの試合でも触れていきたいのですが、

いつでもどんな試合でも書けるのでまた今度にします。

 

次の代表戦は11月ですね。ベネズエラキルギスとなっています。

ウルグアイよりは随分と格が下がりますよね。

どんな試合になるのでしょうか。目下の目標となっているアジアカップ前の

最後の強化試合ということで選手の気合は相当なものでしょう。

また面白い試合を期待して必ず観ます。

 

最後にたまたまこの記事から見に来てくれた方のために

前回までの記事はこちら ↓

kotoriasobu55.hatenablog.com

kotoriasobu55.hatenablog.com

 

 

それでは