小鳥遊マサムネのゲーム中心ブログ

徒然なるままに私が今、発信したい情報を書き連ねていくスタイルです。

【Jリーグ第31節】川崎フロンターレvs柏レイソルの超個人的な感想~代表に縁のない天才「家長昭博」~

どうも、たかなしです。

 

この記事は、約2400文字なので、およそ4分で読めます。 

 

たまたまお昼ごはんを食べ終えて、コーヒーを作ってテレビをつけたら、

やっていたので観戦しました。コーヒーが冷めないうちに(?)

(相変わらず無計画突発的な観戦)

 

それでは、2018年11月3日14:00キックオフで行われた

明治安田生命J1リーグ第31節 川崎フロンターレvs柏レイソルについて

個人的に思ったことを勝手に書き連ねていきたいと思います。

 

では本記事の目次です。

 

試合の基本スタッツ

試合前の情報ではフロンターレが首位、レイソルは17位の降格圏内にいます。

終盤のこういう試合って双方が勝ち点3を欲してて良い試合になりやすいですよね。

 

結論ファーストにあやかると、結果はフロンターレが3-0で勝利!

 

得点

20分 フロンターレ 家長

33分 フロンターレ 谷口

89分 フロンターレ 阿部

 

スタッツを見ても、フロンターレレイソルの順で

シュート数  19 vs 7

ボール支配率 65% vs 35%

パス数    703 vs 372

 

圧倒的にフロンターレがボールを保持し、攻め続けていた様子がわかります。

観戦していてもその通りの印象でした。

ボールを前に運ぶ力、チャンスを作る力、フィニッシュの精度

どれをとってもフロンターレが上をいっていましたね。

リーグ終盤ということで難しい試合を期待しましたが、

純粋にリーグ上位と下位の力の差が表れた試合になりました。

 

全体の印象

フロンターレはチームの戦術がポゼッションしていくスタイルですが、

二列目に入った阿部選手、中村選手、家長選手を中心として、

全員でパスコースを作る動きが徹底されていました。

レイソルが狭いスペースに囲いにいっても、プレッシャーをものともせず、

かいくぐって回していく姿はヨーロッパのポゼッションを見ているようでした。

あのパス回しに関してはJリーグでは頭一つ抜けている印象があります。

 

フロンターレに関しては、試合を通して鮮やかなパス回しで崩して得点していたので、

次に、負けたレイソルの話をしたいと思います。

 

レイソルには日本代表に選ばれている伊東選手がいるわけですが、彼は生粋のウインガータイプですので、攻撃を組み立てて劣勢を一人で跳ね返すのは難しそうでしたね。

この試合でも良い形でボールを受ければ可能性を感じるプレイをしていました。

ショートカウンターで前を向いて受けて、切り返してシュートを放ったシーンは、

ポストに嫌われましたが、まだ前半でしたので入っていれば流れはまた変わっていた

と思われます。

 

レイソルとしては、フロンターレに回されるのは仕方ないですので、奪ったボールを正

確に伊東選手等の少人数でゴールに迫れる選手に渡してチャンスを作り、フロンターレ

カウンターのプレッシャーを与えたかったですね。

 

また、レイソルのFWオルンガ選手はどう活かせばよかったのでしょうか。

背が高いのにハイボールは上手くせれずに触れない。

中途半端なポジショニングで数少ないクロスにも反応できない。

ちょっと…いや全く機能していませんでしたね。

 

交代で出てきたクリスチアーノ選手が本来スタメンで、スピードもあり可能性を感じる

プレイをしていました。スタートからクリスチアーノ選手を使って、江坂選手or瀬川選

手から伊東選手とクリスチアーノ選手で勝負って形が出せれば面白かったと思います。

もちろんそんなことはレイソル陣営は把握していて、事情があったとは思いますが。

 

家長昭博選手について

では本記事の本題です。ここまではほんの前座です。笑

 

この試合を観戦して改めて、家長選手の魅力を感じました。

 

まずは家長選手の基本情報です。

1986年6月13日生まれの現在32歳

ベテランの域ですね。

フロンターレには38歳のレジェンド中村憲剛選手がいるのでアレですが。笑

 

この選手いつどこで観てもずば抜けたサッカーセンスを感じるんですが、その割に脚光を浴びることが少なく、日本代表にも定着できなかったんですよね。

 

その理由はとにかく不遇不幸にまみれたサッカー人生ですね。

簡単な年表にしてみました。

非常に山あり谷ありですよね。もちろんどの選手にもあると思いますが、

優れた才能を持ったまま埋もれていく選手も多い中、幾度となく谷を越え、

フロンターレという安住の地にたどり着いた家長選手は良かったですね。

 

プロデビューしたころ、トリニータセレッソで活躍したころというのは、

その才能ゆえにチームの王様に君臨し、ドリブルを中心に攻撃を一手に司るような

プレイヤーだと映っていたのですが、アルディージャで活躍したあたりから

自由なポジショニングからドリブル、パス、シュート繰り出す万能アタッカーになり、

チームディフェンスにも参加する万能な選手になった印象があります。

 

フロンターレという家長選手のためにあるようなチームでその才能を開花させている家長選手に今後も注目していきたいです。

 

 

それでは